◆howto本について
何冊かアクリル画の始め方の本を見ましたが、
風景画や静物などをきちんと描きたい人にはとても参考になります。
影の色の作り方、塗り方まで親切に出ています。
補色や混色など見てソンはないことが出ていますので
セオリーどおりに描きたい人向けかもしれません。
が、頭をカチカチにしていると「影はこの色でなければ!」と
思い込んでしまうのではないかなーと少し心配な書き方をしている本もあります。
実際は写実的に描く時も、照明や映りこみ、
細かく言えば外国と日本の空気の違いのようなのがあるので
全部同じにしてしまうとおかしい絵になってしまいます。
(意図的にならばいいですが)
◆好きに描く ハウツー本や美術家の文章などを見て驚くというか、自分がジレンマに陥ったのは 「色は最低5色混ぜなければダメ!」など決め付けていることです。
確かに、微妙な色を作るのは重要ですが、
それで疲れてしまったり嫌になっては元も子もありませんし、
三原色の点だけで描いている大家だっていますから!気にしないように
・・・と自分にも言い聞かせました。
◆憶測 絵本作家エリック・カールの催しでメイキング映像を見たのですが 画材の中に「ティッシュ」とあります。 ティッシュにアクリルの色を垂らし込んで乾けば丈夫になりますよね、
彼はそれを使って貼り絵をしているんじゃないかなあ。。。。 |
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【学童絵の具だと思って使おう】
今の図工授業はどうか知りませんが、学校で使いがちな不透明水彩絵の具のことです。 あの絵の具の、乾きが早くてちょっと使いにくいけど丈夫で長持ち、
と思えば入りやすいのではないかと。
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白でザッと形を描いたあと、上下のラインとほんのり映り込みと影を。
テカりを白で。
あっという間に描けるタイプの絵。
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【バラで買おう】
セットもいいですが、ちょっと渋い始め方をしてみませんか?
画材屋さんにはくらくらするほど色も豊富に絵の具が揃っています。
濃い目の中から「絶対これ!」の1色と白だけをチョイスして、
最初はモノクロームで描いてみる。
好きな色を1本ずつ足していくと、好きな色なのに使いにくい色
(自分の絵に合わない色)などがわかってきます。
【どう見せたいのか】 メーカーも透明度もごちゃ混ぜで、「自由に描く」には大変キモチがいいですが あなたは描いた作品を、どうしたいのでしょう。
ヒント:ガッシュと普通のアクリルでは反射が違うのです。
展示用の絵をららららら〜と描いていて、ガッシュのところだけズーンと動じず
・・・な見え方で焦り、上からツヤツヤメディウムやニスを塗って
誤魔化して面白くない絵になってしまったこともあります。 逆に、「イラスト」として印刷目的だとテカリが邪魔で撮影やスキャンに泣いたりです。 とにかく、たくさん失敗はしといたほうがいいですね。
わたしも失敗大放出中です。はははははは。
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【と踏まえたうえで】 ま、自由が一番使い勝手がわかると思うので、塗って塗って塗りまくれ! 外人から見ると全員同じ顔に見える日本人と同じく 同じメーカー同じ種類でも色によって本当に絵の具は顔や性格が違います。
紙、木、手、皮、金属・・・何にでも塗って・・・ |
真っ黒なツルテカのミニカーにペイント。 白ジェッソをまんべんなく塗って目の細かな紙やすりでなめらかにし
その上から塗り塗り。ぐるぐるぐるはボールペン。
その上から透明色の黄色を薄くかけてもいちどぐるぐるぐる、 その上から薄い青をかけてます。お茶漬け色のイメージ。 あとは雲や太陽をガッシュで描いていくだけ。影系は透明タイプ。
下地に時間をかけている例。
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一番おすすめしたいのは「手で塗る」ですよ。 絵は描かなくてもいいです。(自己流ですから気にせず書きます:笑) 指の腹、手のひら全部、両手で粘土遊びみたいに。 広いところに指紋がなくなるまでやるんです。 ほらねほらね、伸び具合とか乾き具合、ぜんぜん違うでしょ!??楽しいでしょ!!
そこから、混声合唱、新入りだらけのブラスバンドみたいに配置替えをします。 適材適所、みたいなルールは決めなくてもいいと思います。
あとは自分でがんばって描かなくても絵の具が自分で合ったところに勝手に行くから大丈夫!
【アクリルのいいところ:主観】 上からボールペンで描けます。 鉛筆や色鉛筆の上ではひと手間かけないとインク出ないんです。 最近のお気に入りは超極太の赤ボールペン。 透明の黄色の上や下に使うと「うふふん」ってくらい不思議な立体感・・・ 原画でないとわかりませんけど。。。。 色鉛筆の上から透明アクリルを塗ればその上からボールペンも使えますし 多重構造も面白いです。その逆算を楽しめればもう達人っす。(道のりは長い)
アクリル絵の具は絵の具界の幕の内弁当やぁ〜♪
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あ、そうそう、下書きするとつまんない絵になります〜〜〜(自分の場合限定?)
「ここにこう色を乗っけて」と紙と絵の具が教えてくれるのを尊重しましょ!!!
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黒い紙に。普通の紙なのでジェッソ塗りはせず絵の具は不透明を
濃いまま薄くと心がける。 イメージとか想像とかをせず、見えてきたままに描けばいいけど 少しずつ先手を読んでカップやうさぎ、リボンの位置を見ておく。
詰め将棋みたいな描き方の例。
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